最終更新日 2024年4月4日
「住宅用蓄電池の導入を考えている」
「蓄電池を自宅に設置するメリットとデメリットを知りたい」
「株式会社エスコシステムズさんの口コミが気になる」
住宅用蓄電池は、電池に電力を溜めておくことで、必要な時に家庭用電気機器で電力が使用することができるバッテリーになります。
容量が多いと停電時でも10時間以上使用することができるタイプのものもあり、災害などで非常用の電源として利用することができます。
電気料金が安い深夜に蓄電しておくことで、電気料金が高かくなる昼間に蓄えた電力を使用すると電気料金を安く済ませることも可能になるので非常に経済的になります。
【参考】エスコシステムズの口コミってどう？エコキュートや蓄電池を扱っている会社らしい
→エスコシステムズの口コミと評判
目次
住宅用蓄電池のメリット
売電することで利益を得ることが可能になる
住宅用太陽光蓄電池であれば、太陽光で生み出した電力が余った場合、その分を電力会社に売電することができます。
日中に太陽光で発電した電力を昼間に使いきれない場合など、売電することで利益を得ることが可能になる点もメリットの部分になります。
太陽光蓄電池を活用することで、電力会社から電気を購入する必要がなくなり、余剰電力を売電すれば利益になるので、光熱費などのコストを削減することができます。
電気自動車にも使うことも可能
住宅用蓄電池で溜めた電気は、家庭の中で使用するだけではなく、電気自動車にも使うことも可能です。
太陽光で発電した電力を溜めておくことで夜間に電気自動車に充電することができます。
電気自動車はガソリンを使用しない車になるので、家庭用蓄電池は環境にも優しいということになります。
補助金の対象になる
補助金の対象になるという点もメリットになり、国は住宅の省エネルギー・ゼロエネルギー化を推奨しているので、設置費用などが補助されます。
導入するにあたっては大きな費用がかかるので、躊躇してしまうこともあるのですが、補助金を上手く活用することで、かかる費用の負担を軽減させることができます。
災害時に活用することができる
災害時に活用することができる点も魅力になり、停電が引き起こってしまって電力の供給がストップしてしまっても電気を使えます。
大きな災害の場合には停電の期間が長期間にわたることも多々あり、生活に支障をきたすようになります。
しかし蓄電しておくと安定した電力の確保が可能になるので、災害時に電力を使うことができるという点は最大のメリットになるでしょう。
住宅用蓄電池のデメリット
設置スペースの確保をする必要がある
しかしメリットの部分だけではなくデメリットの部分も当然あります。
デメリットの部分は設置スペースの確保をする必要がある点になります。
一般的なサイズは、100×120×30という大きさになるのでこのサイズの大きさのものを置くことができるスペースが必要になってきます。
容量によって重量も増加するので、屋外設置では基礎工事が必要になることもあり、工事費用が上乗せでかかることもあります。
経年劣化すると買い替える必要がある
経年劣化すると買い替える必要がある点もデメリットの部分になります。
永遠に使用できるものではなく、繰り返し充電・放電をおこなっていると経年劣化を引き起こします。
劣化してくと蓄電可能な電力量が少しずつ減っていくことになり、充放電効率が悪くなりまるので新しく買い替えする必要があるのでどうしてもコストがかかってしまいます。
メリットやデメリットの部分をしっかり考慮して納得してから導入することが大切になります。
蓄電池の種類と特徴
蓄電池には定置式タイプと移動式タイプがあります。
定置式タイプ
定置式タイプは、据え置き型になり電化製品などにも放電できる容量の大きなものを指します。
それなりの大きさがあるので所定のスペースを確保した上で設置する必要があります。
災害時などの非常時にもバックアップ電源として使用することが可能になり、また電気料金を削減することができます。
使用されている電池の種類はリチウムイオン電池やNAS電池・ニッケル水素電池などさまざまあります。
リチウムイオン電池は、他の電池と比べて、エネルギー効率が高く残りの電力が把握しやすいといった特徴があり、現在は急速充電が可能なリチウムイオン電池が主流になっています。
NAS電池は、充放電の効率が良く低価格で寿命が長い電池になります。
ニッケル水素電池は、出力や容量が高く寿命が長く過充電や過放電にも強いという特徴があります。
据え置き型を設置する際に必要になる費用は、一戸建ての住宅の場合でリチウムイオン電池の場合は平均して80万円から150万円ほどの費用がかかることになり、電池の種類によっても価格は変動します。
費用に内訳は本体価格・設置費用・電気系統の工賃になります。
導入する際に本体価格で決めてしまうとその他の費用がかかるので、トータルでいくら必要になるのかしっかり把握しておくことが大切です。
移動式タイプ
移動式タイプは、ポータブル式になり非常用や緊急時の一時利用とした用途で使用されるものになります。
移動式タイプは災害時に適しているタイプになり、日常的に使う場合には容量が少ないといった特徴があります。
移動式のメリットはなんといっても定置式タイプよりコストが安いといった点を挙げることができます。
まとめ
最近では軽量なタイプのものや、複数台接続することで容量の拡大ができるものなどもあるので移動式タイプのバリエーションの幅が広くなってきています。
