アパート経営をリタイアする際に買取に出す方法はあります

最終更新日 2024年4月4日

アパート経営をしている方の中には、建物が老朽化してしまい、リフォームをする際に莫大な費用が掛かってしまうことから、リタイアを考える方も少なくはありません。
状態により違いはありますが、特に昭和の時代に建てられている物件は使っている資材類が全て古いタイプなので、家賃額を引き下げても住んでくれる人が現れない状態になることも多々あります。

アパート買取とは何か?

そのままの状態でも買取りをしている不動産会社はある

老朽化が進み経営のリタイアをする際には、解体作業を行って更地にして土地の売却を行う方法も選択肢としては悪くはありませんが、そのままの状態でも買取りをしている不動産会社は実在しています。
一般的な方法では仲介による買取法で、売買物件を取り扱う不動産会社で宣伝をしてもらう手順により、新しいオーナーが現れる可能性はゼロではありません。
資金力のある方はリノベーションを施して再生した上で運用する方もいるので、初めの段階では仲介の方法で不動産会社に任せてみることも良い選択肢ではないでしょうか。
オーナーによっては売れるまでに費やす期間が気になってしまい、早期に売却をしたいと願う方も存在しています。
このケースでは仲介ではなくダイレクトに買取をする不動産会社があるので、試してみる価値は十分にあります。

参考>>アパート 買取 強い

 

ウェブサイトで査定を受けることができるサイトを利用する手段も効果的

ネット環境のある方であれば、ウェブサイトで査定を受けることができるサイトを利用する手段も効果的です。
アパートの詳細事項をフォームに入力をして、オーナーの最低限必要とされる情報も入力すると後日に買取に名を上げる会社が出て来る可能性は十分にあります。
オーナー側は、名乗りを上げた各社が提示してきた額面を見ながら契約を結ぶことができる貴重な方法なので、当然ながら少しでも高い値を付けてきた会社に任せることがベストと考えられます。
ウェブサイトを利用することで得られるメリットは他にもあり、本来であれば会社の存在すら知らなかった不動産会社からもオファーが来ることが多く、実際に不動産会社によっては全国を対象として営業をしている場合もあることから、優位性を持って手放すことができる便利でお得な方法です。

 

まとめ

老朽化しているアパートは購入を決めた不動産会社側でリフォームやリノベーションを施した上で、自社で賃貸物件として貸し出しを行うことをメインにしているので、更地にして普通に土地を売却する方法と比較した場合、持ち出し金をゼロにして手放せるので余計な出費をせずに済ませることができます。
特に古くても立地条件の良い物件であれば想定以上の価値が付く可能性もあるのではないでしょうか。