音楽大学受験を考えている人へ

音楽大学と聞いてどんなイメージを持つでしょう。

裕福、個性的、変人…一般的なのはこんなところでしょうか。

かつて、女の子の習い事といえば「ピアノ」が当たり前だった時代がありました。

誰もがピアノを習い、アップライトピアノがごく普通の家庭にもあった時代。

でも、その多くの子どもたちは小学校卒業とともにピアノを辞めていきました。

あれだけ多くの子どもたちがピアノレッスンに通ったのにピアノが弾ける大人は案外少ないのです。

そもそも楽器の習得とはそんなに簡単なものではありません。

そこには想像を絶するような根気や根性が必要です。

武蔵野音楽大学などの音楽大学に進学したいと考える人は少なくてもそんな狭い道をくぐり抜け音楽の面白さを見つけ出せたのでしょう。

その時点で音楽大学受験の資格は持っているともいえます。

でもそれは精神的なもの。

実際に音楽大学に進学したいと考えた時、まず最低条件として自分は音楽の基礎を持ち合わせているのか、確かめる必要があります。

一般的な音感を持ち合わせているか、ピアノは習得できているか。

専攻にもよりますし、学校にもよりますが、例えピアノを専攻しなくともピアノは必須であることが多いです。

それらをクリアして初めて音楽大学受験のスタートラインにたてるのです。

自分は音楽大学で何を学びたいのか、それが明確になれば学校もおのずと絞られてきます。

志望校が決まったら情報を集め、適切なレッスンを受け始めます。

音楽大学主催の講習会は有効な情報を得られますし、アピールの場でもありますので参加したほうがいいでしょう。

あとは、熱意。音楽とは情熱です。どれだけ傾けられるか。

それを見るのが音大入試なのです。

さて、音楽大学の一般的なイメージはほとんどその通りだと感じます。

一言でいえば変わってる。

個性的で刺激的な仲間。

音楽漬けの生活。

がむしゃらに音楽を追いかけられる体験は何にも変えられません。

でも、かけただけのお金を回収できる進路ではありません。

自ら目指す人もおりますが、神童と呼ばれ幼い頃より音大進学を勧められて進学する人も多いのです。

その中で自分がどれだけできるのか。

覚悟を持って進学する必要があります。