猫を飼育する難しさを矢口さんが語る

私の家はある程度広い庭がありますが、最近になって親が一匹と子が3匹の、猫の家族連れが歩き回るようになりました。

頻繁に姿を見せるので観察していると、冬以外の時期は使用していない薪小屋を寝床にしているようです。

初めて姿を見かけてから数週間後、親猫が動かなくなっているのを発見しました。

気付いたときには既に遅く、息を引き取っていたため丁寧に埋葬して供養しました。

問題となるのは、残された子猫です。

この付近にはテンやタヌキといった野生動物のほか、トンビも空を飛び回っています。

そのため、子猫が狙われないか心配でした。

放っておく訳にもいかないので、これも何かの縁かと思い我が家でペットとして飼うことにしました。

そして実感したのが、飼育する難しさです。

一度に3匹を招き入れたため、家中が傷だらけになってしまいました。

特に場所を選ばず爪とぎをするため爪あとが残ってしまうのです。

すぐさまマタタビの匂いつきの爪とぎ器を導入して改善されましたが、先が思いやられる船出となりました。

次に問題となったのはトイレです。

これまでは屋外で自由に用を足してきたはずですが、自宅で飼育するからにはトイレを覚えてもらう必要があります。

トイレトレーニングを開始してしばらくすると、3匹のうち2匹はしっかりとトイレの場所を覚えてくれたのですが、残りの1匹はなかなかトレーニングの成果が上がらず、苦労させられました。

最終的には決まった場所でトイレを済ませることを覚えてくれたものの、臭いが付いたカーペットを処分するなど手間と費用が必要になりました。

餌についても、市販のキャットフードなどは好き嫌いが激しく、食べてくれるものと食べてくれないものをしっかりとチェックしつつ少しずつ出すことを心がけました。

また、以前は食べてくれた種類でも再び出すと食べてくれないといったこともあり、これまでに何を食べて育ってきたのかは分かりませんがかなり偏食なようです。

最終的にソフトタイプのキャットフードを2種類出すことで解決しました。

こういった飼育の難しさはあるものの、猫たちの姿を見ていると家で飼うことを決めて良かったです。

足で頭をかく姿やじゃれ合う姿、さらには名前を呼ぶと一目散に飛んできてくれる姿を見ていると癒やされます。

もともと庭で育ってきたので、もう少し大きくなったら庭で遊ばせることも考えています。

多くの時間を割くようになりましたが、非常に満足感が高い生活を送っています。

 

 

[PR] 矢口敏和