保育士の魅力ややりがいとは

①保育士の魅力ややりがい

一般的に言って、最近では、保育士不足のために待機児童が大勢いると言われています。

実際、この待機児童問題は社会的現象としても取り上げられるようになってきているのです。

つまり、様々な理由から保育士の成り手がいなかったり、一旦保育園に就職して働き始めたとしても離職してしまったり、といった問題も生じているというわけです。

しかし、非常に多くの方々が保育士の仕事にやりがいを見い出し、喜びのうちに毎日その仕事を行なっているという事実があります。

では、保育士として働くことには一体どんな魅力ややりがいがあるのでしょうか。

②心が洗われるような子供たちの笑顔をいつも見ていられるという点

何と言っても最大の魅力と言えば、心が洗われるような子供たちの笑顔をいつも見ていられるという点です。

もちろん保育園の中であっても、毎日のように様々なトラブルが生じることは否定できません。

子供たちは喧嘩をしたり物を取り合ったり、つねったりかじったりと、実に色々なことをするものです。

それでも日々子供たちの笑顔を見ていられることは、そこで働く全ての人にとって大きな癒しともなるでしょう。

ハッピーマムなどの保育園で大変なことや辛いことがあっても、子供の笑顔を見ていれば、また頑張ろうという気持ちにもなるものです。

また、保育園に預けられている子供の中には、親から離れるのが嫌で泣いたりべそをかいたりしている子もいれば、複雑な家庭環境のためになかなか心を開いてくれない子もいます。
そんな状況にあった子供たちが、少しずつ心を開き笑顔を向けてくれるようになるのを見ることほど、大きな喜びや満足感を与えてくれるものはないと感じることでしょう。

③子供たちの成長を日々目の当たりにできるという点

別の魅力ややりがいと言えば、子供たちの成長を日々目の当たりにできるという点です。

例えば、昨日まではできなかったことが今日できるようになった、クラスの他の子供たちと仲良くできなかった子がクラスが上がったと同時に下の子たちの面倒を見るようになった、といった変化や成長を実際に見て経験できるのは、まさにこの仕事の魅力でもありやりがいでもあると言えるでしょう。

④子供の成長を保護者に話してあげられるという点

保護者が共働きのため日中は保育園で代わりに見ているような場合もありますが、こうした子供の成長を保護者に話してあげられるという点も、大きな魅力となっています。

さらに、保育園で働くことには他の面でのやりがいもあります。

それは保護者との間に生まれる信頼関係から来るもので、こうした気持ちは感謝の言葉や普段の会話の中に表れてきます。

例えば、子供の送り迎えの時に色々と話してくれるようになったり、家であった出来事などを連絡ノートに詳しく書きこんでくれる保護者もいるでしょう。

また直接感謝の気持ちを表現してくれる保護者もいます。

このような信頼関係は非常に貴重なもので、多くの保育士に自信と意欲を与える結果にもなります。

こうした期待に応えてより良い仕事をしたいと願うようになり、保育園での仕事にもより一層打ち込むようになります。

こうした良い循環によって、保育園側と保護者、そして園児が一つにまとまっていくのを経験できるでしょう。

加えて、保育園では実に様々な行事やイベントが行なわれています。

例えば、入園式から始まって、運動会や発表会、最後の卒園式に至るまで、まさに行事やイベントが目白押しと言うことができます。

もちろんこれらの行事やイベントが近づいてくると保育園も非常に忙しくなってくるため、時には残業があったりと大変な面もあるものです。

しかし、時間をかけて一生懸命準備をしたイベントが成功した時、また子供たちがそれを本当に楽しんでいる様子を見る時、これまでの努力と苦労が報われたと感じることでしょう。

保育園で働くことは、まさに感動や喜びが多い職種と言えるのです。

こうした魅力ややりがいの他にも、もう一つ保育士にとって決して見過ごすことができない魅力があります。

⑤卒園後にも続く絆

それは卒園後にも続く絆です。

確かに数年で保育園から巣立っていくのは少々寂しいことではありますが、実は園児との絆は卒園と同時に切れてしまうわけではありません。

恐らく誰にでも思い出に残っている先生がおり、いつまでも先生と連絡を取り続けている方は少なくないと思います。

保育園の場合も同様で、子供たちが卒園式を迎えた後でも絆は続きます。

街で、立派に成長した元卒園児から声をかけられることもあれば、卒園後十数年経ってから保育園への訪問を受けることもあるでしょう。

場合によっては、卒園生が保育園に実習に来て、「先生のようになりたいと思った」といった言葉をかけてくれることさえあるのです。

最後にもう一つ取り上げておきたい点ですが、この仕事には社会に貢献できるという崇高な面があると言えます。

人格形成や様々な能力を培うのに非常に重要な時期である幼児期に、心を込めて保育の仕事に携わっているわけですから、まさに社会に大きく貢献していると言うことができるでしょう。

この点も大きな魅力でありやりがいであると言えるのです。