アンケート調査による社会貢献

最終更新日 2024年4月4日

アンケート調査にはいくつかのパターンがある

アンケート調査のサイトに登録をして小遣い稼ぎをするという副収入計上の有り方が社会に浸透してきている時代になってきた感があります。
スキマ時間を利用しアンケートに答えるだけで、小遣いがもらえるということになれば、効率的な時間の使い方にも繋がりモチベーションも上がってくるのではないでしょうか。

アンケート調査にはいくつかのパターンがあり、インターネット上で趣味・嗜好を問うようなアンケート、座談会調査のような形で特定の場所に集まってもらった上でインタビューを行い、社会的な傾向を探る、また実際に店舗に足を運んでもらいサービスの提供を受けてもらった上で、サービスの質等についてアンケートに答えるといった形式も存在しています。

私個人ではアンケート調査のサイトに複数登録しており、ほぼ毎日アンケートに答えています。
簡単なものでは、アンケートサイトにログインして、質問に答えるだけで、数分で数十円の収入が計上されるのです。
日によっては1日千円以上の収入になることもあります。

アンケート案件が何日も途絶えることはまずありませんし、仕事がないということはない、という理解で大丈夫だと思います。
私個人としては先に述べたアンケートの形式ですが、すべての形式について経験してくることができました。
私が考える最も難しいアンケートは、来店のうえ調査をするという形式のものです。

アンケートに答えることの社会的責任が生じてくる

アンケートはただ単に自分の意見をまっすぐに述べていればいいというものでは決してありません。
アンケートに答えることで、店舗の運営改善に役立ててもらいたいという主旨がありますから、オーバーな言い方かもしれませんがアンケートに答えることの社会的責任が生じてくるのだと考えます。

このサービスは他にはサービスであるから、継続してほしいという書き込みは店舗からすれば、嬉しい書き込みかも知れませんが、なぜいいサービスと云えるのか、根拠を示して具体的な言い回しをもって記載しないといけないのです。

従って、世の中で行われているサービスの質について、何が最前線のサービスで何が世の中に受け入れられているのか、常に研究していく必要があるのです。

これはある意味プレッシャーであるともいえます。
また意にそぐわない悪いサービスの提供を受けたとしても単純に批判的な書き込みだけだと、それもいい書き込みにはなりえません。
何が悪くて、どこを改善すれば、いいサービスと評価されるようになるのかと前向きな批判を書き込みすれば良いと考えます。

虚偽のレポートは絶対やってはいけない

ダメだからダメ、では単なるクレーマーとなってしまうのです。
また、決してやってはいけないこと、それは虚偽のレポートです。
やってもいないことを、やっているように見せかけるようなレポートは厳に慎まないといけません。

場合によってはアンケートサイトから強制退会処分を受けることも覚悟しなければならず、とても不幸なことになってしまいます。
モラルを守って真剣な態度でアンケートに臨むことが必要になってくるのです。
実際の店舗調査のレポートにおいては、提出した後に何の問題もなく受理されたというケースはほとんどありません。

必ず、質問がきます。このシュチュ―ションでレポーターがどのように感じたか、心情を表現することを要求されることもしばしばであり、文章力・表現力も求めれるといったほうがいいでしょう。

アンケートに投稿する者として、アンケートの内容の質を高めていくということは、世の中の動向を常に勉強し続けなければならないということに他なりません。

私はアンケートサイトに登録してから、既に何年も経過しているのですが、実は早い段階からこのことに気付いていました。
だからこそやりがいを感じ、前向きな気持ちでアンケートに答えていくことが可能なのです。

相応のプレッシャーはありますが、プレッシャーを心地よく感じ、自分を高めていこうという気持ちになれた場合は一人前のアンケートレポータ―の第一歩を歩み始めたといっても過言ではないと思います。

「マーケティングはセリングを不要にする。」

著名な経営学者であるドラッカーは以下のような格言めいた有名な言葉を残しています。

「マーケティングはセリングを不要にする。」

アンケート結果を集計し、還元しているということは、マーケティングそのものを行っているのです。

マーケティング結果を分析し、どのような商品を開発すればよいのか、どんなサービスが受けているのかを集計・分析し効率的な経営資源の活用に役立てていこうと考えているのがアンケート調査の主目的ともいえます。

だからこそ、アンケートに向かう私たちは、社会に貢献する素晴らしい仕事であることを自覚して、積極的な改善を促すような前向きなレポートの投稿を心掛けたいものです。

社会を良くし、企業の経営を改善するためにもモニターから寄せられた意見・レポートひとつが大切で重要な意見となっています。
私はこの仕事にこれからも誇りをもって意欲的に取り組んでいきたいと考えています。